こんにちは。
今回は以前に実施した「FTR50K」の後半部分を試走してきました。
前半部分は、FTR50K 試走(前半)をぜひ読んでみてください。
前半部分を試走したときは、夏真っ盛りの8月でしたが、今回はだいぶ気温も下がり快適度も増していました。
実はいろいろと検討した結果、奥武蔵へやってきました。
その理由は「熊」です(怖)
今年は例年になく熊の目撃・出没情報が多く、山に足を踏み入れるのが慎重になっています。
他の候補地としては、武蔵五日市のハセツネCupのコース後半ルートや高尾のトラサルディなどで、距離は30~40km程度。
東京の西側でも熊の情報は多いのです。
熊の目撃・出没情報の確認はどのように実施したかというと、地方自治体が公開しているマップを活用しました。
東京都ツキノワグマ目撃等情報マップ ~TOKYOくまっぷ~
Power BI_WEB版またはMOBILE版で確認することができます。


埼玉県ツキノワグマ出没マップ

これらの情報を活用した結果、ハセツネのコースはルート付近にも熊の目撃情報が多かったことから、埼玉の奥武蔵エリアを選びました。
今回はマイカーを使用して、西武秩父駅へ向かい、付近のNPC24H西武秩父パーキングに駐車しました。最大料金も安く、駐車スペースも広く利用しやすかったです。
正丸駅へ降りると、さっそくハイカーさんと地元方が熊の話をしていました。
さあ、後半のスタートです。
まずはロード3kmほどを走り、森坂峠入口へ。


初めからルートがよくわかりません。
少し進んでは戻ってを繰り返し、ようやく登山道を見つけました。
雑草が成長しすぎて、トレイルを隠している状態でした。
気を取り直して、行動再開!
コースのエレベーションマップを見てみましょう。

赤く囲った部分ですが、森坂峠を越えた先は飯森峠までほぼ登り、そのあとは県民の森の丸山までギザギザのノコギリ刃を登ったり下りたりを繰り返します。良い意味で奥武蔵らしいトレイルです。




奥武蔵を訪れるハイカー達に人気の名所が続きます。
高山不動から関八州見晴台、飯森峠、刈場坂峠へアップダウンを駆け抜けます。





ここでデリカに乗った男性に声をかけられました。
男性「さっきも1人走っている人を見かけましたけど、何か競技なんですか?」
私「来月、このエリアで山を走る大会があるので、コースの確認と練習してます。」
男性「車で走っててもこの辺の峠へきついと感じたけど、走ってきたんですよね?」
私「そうです。正丸駅からいくつか峠を超えてきました。この辺りはアップダウンの繰り返しで、登りはほとんど歩きですけど(笑)」
男性「すごいっすね(呆)この後はどこまで行くんですか?距離はどのくらい?」
私「西部秩父駅まで行きますよ。トータル30kmくらい、5~6時間くらいですかね。お兄さんはドライブですか?」
男性「僕はこの先のキャンプ場で週末は過ごすんですよ。」
私「楽しそうですね!そしたらお互い熊に注意ですね!」
男性「ほんとそれですよ!最近目撃情報が多くて怖いですよね。気を付けてください。」
平日のトレイルランナーは異質な存在なのかもしれません(笑)
それから、みんな口裏を合わせたように熊の話をするなんて、異常事態ですよ。
道中は休憩をはさみながら先に進んでいきます。
トレーニングとはいっても、景色や自然を感じながら進むのが私の楽しみかた。


気づけはコースの最高地点の丸山へ向かう最後の登り。
ここの傾斜はきつかった。登り切った先には展望台があります。



雲が多くてもこれだけ開けた眺望があるので、ぜひ県民の森に訪れてみてください。
試走も終盤に差し掛かり、残すは下り基調のみとなりました。
前半に見た景色を眺めながらスタートでありゴール地点の羊山公園を目指します。


※COROSとYAMAPに設定していた地図データが異なっていたことにここで気づきます。
結果、COROSが正しくYAMAPが誤りでした。試走とはいってもルートマップは事前にしっかりと確認しなくてはいけないなと痛感しました。
無事にゴールに到着。COROSのデータで実績は6時間36分、距離36.7km、獲得標高1,794mでした。
疲れた身体に赤い箱のコーラは効きますね!
今回新しい発見もありました。
NATHANの4Lザックについている謎のマグネットの使い方。
ハイドレーションのチューブ固定用でした。


この後はいつものように温泉で身体を癒すのですが、駅そばの祭の湯ではなく、マイカーで「武甲温泉」へ向かいます。ここは前回の試走で出会いお話ししたハイカーさんが露天風呂が広くて良いとレビューされていた施設です。最も近い駅は横瀬駅が最寄りとなります。

入浴料は700円です。モンベルの会員証を提示すると、フェイスタオルとバスタオルのセットが無料になります!

しっかりと食べ応えのあるもつ、ビールが飲みたくなる味付けですが、車なので我慢です。


今回の試走で前半・後半すべてのコース確認を終えることができました。
本来は通しで試走もするべきですが、走りやすくなった分、日没時間が短くなっているので、少々難しいのが現状です。
当日までに何度か奥武蔵でトレーニングをするつもりですが、大会当日は前半の関門突破がまず優先で、その後に疲労がある状態でどれだけコンスタントに進めるかが課題です。「走れるところをきっちり走らないと関門に引っかかる」そんなコースだと感じています。
まだ時間はありますので、できる限り準備して臨みたいと思います。
あと必携品の準備も忘れないようにしなくちゃ!